3月25日(日)に四国の玄関口高松駅にて開催されました、「サンポート高松ふれ愛コンサート」に参加させていただき、四国4県と岡山県から集まった中学生と一緒に合唱を披露しました。
晴れて気持ちの良い天気のなか、中学生の元気いっぱいの歌声が響き渡り、お客様を明るい気持ちにさせるようなひとときでした。
他の学校との全体合唱では、「いい日旅立ち」を歌い、お客様も一緒に口ずさんでくださいました。
高松駅はたくさんの歌声で溢れていました。
これからも、この素晴らしい春のコンサートが盛大に開催されますよう、部員一同楽しみにしています。
当日お世話してくださいましたJR四国を始めとする関係者の皆様、本当にありがとうございました。
今日は学校最後の日でした。
ニュージーランドでの経験について、30分の準備の後、クラスの前でスピーチをしました。
初日にぼそぼそと自己紹介をしていたことを考えると驚くほどの積極性で、先生も感動していました。
午前の3時間目に当たる時間帯には、日本語の授業に参加しました。
ハミルトン女子校では、11歳で外国語としてフランス語と日本語のオプションがあり、半期ずつ両方学習します。
次の年から3年間はオプションの一つとして日本語が残り、最後の年まで日本語を学習した生徒は日本への修学旅行へ行くそうです。今年は東京、大阪、京都に行くそうですが、これまでには、福岡を中心に旅行したり、広島など中国地方に行ったり、東北地方に行ったりもしたそうです。
授業では、ニュージーランドの生徒たちが、緊張しながらも、本物の日本語に触れるこの機会を逃すまいと、習ったフレーズを使って果敢に挑戦してくれました。これを見て、挑戦することの重要性を日本人の生徒たちも学んだと思います。
後半は、名前を当て字の漢字にして、筆ペンで書いてあげたり、折り紙をしたり、互いに刺激を受け合いました。
一旦下校後はファミリーと最後の夕食を取り、学校に戻って「Sayonara Party」をしました。
パーティーでは、日本の歌に乗せてダンスをしたり、あやとりや折り紙でのマジックを披露したり、折り紙を一緒に作ったり、どこに行っても大人気になる、漢字を名前に当てるアクティビティもしました。
パフォーマンスの後には終了証明書が授与され、各ホストファミリーにThank you letterを渡し、軽食を取りつつ、写真をたくさん撮っていました。
一週間は非常に短かく、やっと慣れてコミュニケーションが取れ始めたところでさよならとなり、もっといたかったという声も聞こえます。緊張のスタートからは考えられないほどの成長を見せてくれました。
英語をアウトプットすることを実践し、英語を使うことができました。英語の勉強だけでなく、文化の違いを知り、戸惑いながらも、違いを尊重することの大切さを知ったことと思います。また、人と意思疎通を図るためには、自分の意見をしっかり伝えることの必要性も分かったでしょう。
帰国後もきっと自分を奮い立たせ成長を見せてくれるのが楽しみです。
土曜日はロトルアへ日帰り旅行へ行きました。
ロトルアにはマオリのとても有名なラブソングの舞台になったロトルア湖とそのほぼ中央にあるモコイア島があり、それを見られる丘に登りました。
と言っても、ゴンドラで、ですが。
奥に見えるのが湖と島です。
丘の上からは、まずルージュ(ゴーカート)で長い道のりを滑り降りました。
その後はリフトに乗ってもう一度上がり、少しショッピングをして、再びゴンドラで降りて行きました。
次に向かったのはマオリの歌や踊りが見られ、伝統的な彫刻やフレックスという植物の編み物の学校もある場所です。
間欠泉があり、あたりには硫黄の匂いが漂っていました。
残念ながら、間欠泉が高く噴きあがる様子は見られませんでしたが、地熱で暖かなベンチに腰掛けて一休みしました。
キウイも見る機会がありました。
最後に訪れたのは Agrodome Farm Showです。
可愛い羊や賢い犬など農場の動物たちの面白おかしいショーで盛り上がりました。
なんと生徒たちの一人が、牛の乳搾りのパフォーマンスへ参加する機会を得ました!
リフレッシュにもなり、少し英語に慣れた耳と口を使う機会にもなりました。
先ほど全ホーム学校に到着致しました。保護者の皆様もお迎えありがとうございました。
3日目は、マオリの文化や言葉について学びました。
かつてはマオリ語が禁止されていた時期もあるそうですが、現在ではマオリの文化を継承していこうとしており、マオリ語はニュージーランドの3つある公用語の一つとなっています。(ちなみにあと二つは英語とニュージーランド手話です)ニュージーランドの文化を形作る大切な部分です。
地名にも、マオリ語がたくさん使われていたり、学校にマオリ語の授業があったり、マオリの人たちだけの学校もありますが、ハミルトン女子校にもマオリの女の子たちが通っています。
マオリの言葉を英語で説明したものを読んで、イラストとマッチさせる問題では、マオリ語も分からなければ、英語もよく分からず、四苦八苦していました。
最後には、昨日行ったマオリ文化の体験で使ったPoiを作って歌に合わせた遊びも習いました。
「マオリ文化同好会作ろう」と言うほど楽しんでいました。
他文化を楽しんで知ることで、互いを尊重する気持ちを持てるといいですね。
文化といえば、ホームステイをして、それぞれに驚きがあるようです。英語力や勇気がなくて、ホストファミリーに伝えられず困っていたことの一つが食事でした。時を経るごとに解決し、解決したかと思えば別の問題が発生したり…… 女の子が一番こだわるのは食なのかなと思われるコメントばかりが届きます。
ランチも事前のオリエンテーションで、日本と違うよ、こんなのだよ、と見せていたにもかかわらず、「なぜこんなのものが!?」と毎日戸惑いの声が聞こえきます。
りんご丸ごと、オレンジ丸ごと、人参もざっくり切っただけというのは当たり前。ヨーグルトが保冷剤などなしで入っていたり、ナイフがむき出しで入っていたりと、なかなか大胆です。
上の写真のランチでは、自分でオレンジと人参の準備をさせてもらい、食べるのに困らないと笑っていました。
遠足かと思われるくらいのスナックが詰められることも一般的なようで、この写真は、ホストファミリーに一生懸命伝えて少なくしてもらったあとのランチです。伝えることの重要性をひしひしと感じていたようです。
食は文化を形作る大きな部分、どうしても食べられないものは伝えなければなりませんが、好き嫌いせずに体験するのが海外滞在の醍醐味です。
午後はゲストスピーカーとして、ニュージーランド男性と結婚してニュージーランドに移住している日本人女性をお招きし、話を聞きました。
ニュージーランドのことももちろん、英語の勉強についても話が聞け、頑張って勉強しようと心新たに決めたようです。
2日目のプログラムでは、午前中英語の授業、午後はマオリ語、マオリ文化のクラスに参加しました。
Poi、Harakeke、Tititorea、Rakauというマオリの遊びなど文化を4つのグループに分かれて体験しました。
その後、3つのグループに分かれて、日本の文化を体験してもらいました。
あやとりを教えたり
折り紙をいっしょに作ったり
名前を漢字で書いてあげたりしました。
お互いに楽しむことができ、笑顔が増えました。
本日の予定を終了し、全ホームホテルへ到着致しました。
今日は、東京スカイツリーとディズニーランドで存分に楽しみました。
高校2年生3名、中学3年生10名がニュージーランド研修を行っています。
ハミルトン女子校で授業を受け、休み時間には現地の学生さんたちがフレンドリーに話しかけてくれるので、必死で答えようと励んでいます。
午前中は英語の授業。
英語を使う環境に慣れず、ただただ黙りこくったり、恥ずかしがって、日本語でしゃべったり、答えが小さすぎたり、質問の仕方を習ったのに、分からなくても何も言わなかったりと、滑り出しはぎくしゃくしていましたが、少しずつ声を出す人が増え、能動的な態度も増してきました。
お昼ご飯を公園で食べ、午後は、ショッピングモールでアクティビティをしました。
ランチの中身が日本とあまりに違うので、驚きと戸惑い、そして、日本のお母さんがどんなにお弁当に頑張ってくれているかをひしひしと感じた人もいたようです。
高校一年生修学旅行団は、ただいま全ての行程を終了し、ホテルに到着いたしました。
高校1年生修学旅行団は、ただいま無事ホテルへ到着いたしました。