土佐女子ブログ 〜スケッチブック〜

掲載日:2016年6月15日

カテゴリー:行事

防災教育・煙体験が行われました。

6月15日(水)、中学1年生のホームルームで、煙テントと毛布担架の体験が行われました。
今日、お話と実技指導にお越しくださったのは、高知市消防局の6名の消防士・職員の方々です。

防災教育・煙体験が行われました。

まずは、煙体験です。
人体に無害な煙をたいたテントの中を歩きます。
災害時の煙は有害物質を含んでいることが多く、姿勢を低くして移動することが大切とお話をいただきました。

防災教育・煙体験が行われました。

煙テントの中は決して広くはありませんが、煙で視界がせまくなるのでとても不安になりました。

防災教育・煙体験が行われました。

そして、毛布担架体験です。
大きめの布と棒があれば、担架をつくることができます。

防災教育・煙体験が行われました。

まず、毛布の上下を折って、そして棒を添えます。
今日使った棒は、バドミントンのネットを立てる支柱です。

防災教育・煙体験が行われました。

棒を包むように3分の1ずつ折り返すと・・・。

防災教育・煙体験が行われました。

しっかりした担架ができあがりました。
教えてくださった講師の方が寝そべっても、丈夫で安定感があります。

土佐女子中高には、体育館や南校舎などの数カ所に、
全校生徒の数日分の食料と毛布などの生活用品が備えられています。

一番大切なのは、落ち着いて冷静に行動できること。
家庭でも学校でも、いつも心構えしておきたいですね。

お越しくださった消防局の皆さん、貴重な学びの機会をありがとうございました。

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