土佐女子ブログ 〜スケッチブック〜

掲載日:2017年2月8日 カテゴリー:行事

中3講演会「いのちの教育」が行なわれました。

中3講演会「いのちの教育」

2月8日(水)、午後のホームルームの時間を利用して、中学3年生の講演会「いのちの教育」が行なわれました。
お話をくださったのは、高知大学付属病院で助産師をなさっている、森本 雅子先生です。

中3講演会「いのちの教育」

土佐女子の卒業生でもある森本先生は、大人に向かって成長する時期に知っておくべきことを、実例やユーモアを交えながらお話くださいました。
健康に過ごすために大切なこと。
「自分も相手も大切にする。」
「正しい知識を持つ。」
「健康・性を考え、行動は自分で決定する。」

中3講演会「いのちの教育」

お話の途中、新生児の人形を生徒みんなに回してくださいました。
思っていたよりも重く感じられます。
お話を通して、自分が生まれた時のようすはどんなだっただろうと思いを馳せることができました。

中3講演会「いのちの教育」

生徒の感想文を紹介します。
「自分とまわりの人を比べすぎずに、自分を大切にして一つ一つに責任を持って行動したいと思いました。困ったことがあれば、両親や先生など身近にいてくれる人に相談したいと思いました。」
「私たちはいま、成長期で身体や心が発達している大切な時なのだということがあらためてわかりました。生活のリズムや食生活などに今まで以上に気をつけようと思います。」
「正しい知識を持つことが、自分や周りの人のいのちを守ることにつながることがよくわかりました。」

 

中3講演会「いのちの教育」

お話の後の質疑では、助産師さんのお仕事についていくつも質問が挙がっていました。

中3講演会「いのちの教育」

最後に、中学3年生の代表から、お礼の言葉を添えてお花をお送りしました。

森本先生、お忙しい中、貴重なお話をしていただき本当にありがとうございました。

掲載日:2017年2月3日 カテゴリー:行事

節分/豆まきをしました。中3

節分/豆まきをしました。中3

2月3日、今日は節分です。
中学3年生のホームルームの入り口に、「柊鰯(ひいらぎいわし)」を見つけました。
柊のとげと鰯を焼く時のけむりが、鬼は苦手なのだそうです。

節分/豆まきをしました。中3

節分は、春・夏・秋・冬の季節を分ける節目を表し、昔は一年に4回ありました。
日本では昔から、立春の前日に、神事に用いられていた穀物を投げ、季節の変わり目の「邪気」を追い払ったのだそうです。

帰りのホームルーム。
廊下から、あやしい視線が。
お面をつけた先生が現れました。
「鬼はそと。福はうち。」

柔らかな日差しに少し春の気配を感じながら、豆まきをしました。

今日の放課後は、掃除をした後、部活動です。

掲載日:2017年1月18日 カテゴリー:行事

予餞会の創作劇をご紹介します!

1月18日(水)に行われた高校3年生を送る会〜予餞会。
高校1年生の皆さんが上演した創作劇のあらすじをご紹介します。
「おみなえし」

予餞会の創作劇をご紹介します!

主人公のさくらは、ふと立ち寄った本屋さんで、とても美しい文章が綴られた本を見つけます。
さくら「すいません、勝手に読んでしまって。この本の題名は、何と読むのですか?」
桔梗「これは、『おみなえし』と読むんです。秋の七草の一つで黄色い小さな花をたくさんつけるかわいらしい花なんですよ。」

予餞会の創作劇をご紹介します!

さくらは、本屋の店主である桔梗に、ほのかな恋心を抱きます。
でも、さくらには初雪という、いいなづけがいるのです。
いいなづけの初雪は、小さな子どもたちに膝を折って話しかける、とても優しい男の子です。

予餞会の創作劇をご紹介します!

「実は、それを書いたのは僕なんです。『おみなえし』の花言葉を知っていますか。それが僕たちの答えです。」
さくらの父と初雪の心中を知った桔梗は、街をあとにしようとします。
「もしかしたら、あの船に。」
さくらは、出港しようとする船の汽笛を追いかけます。

予餞会の創作劇をご紹介します!

さくらを引き止めようとする父を、初雪は踏みとどまらせるのでした。
(おとうさん役は、副主任のS先生です。)

予餞会の創作劇をご紹介します!

いつかどこかの街で、3人はまた出会うかもしれません。
人ごみの中で、誰かがいま振り返ったような気がしました。

力作ぞろいの創作劇でしたが、講堂はゆったりとした空気に包まれていました。

高校卒業式は、1月28日(土)に行われます。
高校3年生の皆さん。
残りのわずかな高校生活も、一瞬一瞬が輝いていますように。

掲載日:2017年1月17日 カテゴリー:行事

まぐろ試食体験が行われました。

まぐろ試食体験が行われました。

1月17日(火)、高校3年生を対象に、まぐろ試食体験が行われました。
ご来校くださったのは、「土佐室戸鮪軍団」の皆さんです。
「土佐室戸鮪軍団」の皆さんは、室戸市の漁師さんなどの有志で結成され、鮪の魅力を伝えるために活動されています。

まぐろ試食体験が行われました。

鮪の種類や見分け方、さまざまな漁の方法などをご紹介くださった後、千葉県銚子港から航空便で輸送した60キロのメバチマグロの解体実演をしてくださいました。

まぐろ試食体験が行われました。

まず、4つの節に分け、1つの節につき更に3つに切り分けて、12ブロックが完成します。
そして、握り寿司のためのシャリは、校友会(卒業生の会)のみなさまが準備してくださいました。

私たち日本人にとてもなじみ深い魚、鮪。
たくさんの方々の手間を経て、食卓に並ぶのだということがよくわかりました。
日本の食文化がこれからも豊かなものであるように、私たち一人一人が関心を持ち続けたいと思います。

ご来校いただいた土佐室戸鮪軍団の皆さん、貴重な機会をいただきありがとうございました。

掲載日:2016年12月5日 カテゴリー:行事

卒業生講演会が行われました。

卒業生講演会が行われました。

12月3日(土)、3・4時間目に中学3年生の学年行事として、卒業生講演会が行われました。
お話をしてくださったのは、
中内啓菜さん、松岡喬子さん、前田志津さんの三人の先輩方です。
保育士や看護師、薬剤師として活躍されています。
中学生徒会長の宮地咲萌さんからのご挨拶の後、先輩方から土佐女子で過ごした中高生の時のお話や、
お仕事のやりがいや苦労などについてのお話を伺いました。

卒業生講演会が行われました。 卒業生講演会が行われました。

生徒の感想文を紹介します。

保育士の仕事は、子どもたちの命を預かる仕事なので大変だと思いましたが、子どもたちと一緒に成長することのできる素敵な職業だと思いました。
「本当にやりたいことは、無理してでもできる。」という言葉がとても印象に残りました。
過去よりも現在、現在よりも将来を思い描けるように、努力したいと思います。

看護師さんは、患者さんに寄り添うすばらしい仕事なんだなと思いました。
スポーツなど自分が打ち込めることと両立しながらでも、自分の夢をあたためることができることを知って、勇気づけられました。

薬剤師の仕事は調剤が中心だと思っていたけど、チームの一員として、医療の一翼を担う大切な仕事なのだと思いました。
今日のお話を聞いて、どんなお仕事でも周囲の様々な人とのコミュニケーションが大切なのだということが分かりました。

卒業生講演会が行われました。

お話に来てくださった三人の先輩方、貴重な機会をありがとうございました。

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